意外と多い社長の悩み、それが
本当にやりたいことが出来ていない。
やりたいことが出来ていない社長にも2つのパターンに分かれます。
1つ目は「元々始めたことと違うビジネスをやりたいけど、今社長自身がそっちに力を注げない」
2つ目は「漠然と今とは違うことを始めたい」
それぞれお話したいと思います。
元々始めたことと違うビジネスをやりたいけど、今社長自身がそっちに力を注げない
なぜこのような事が起こるかというと、今のビジネスの売上の多くを社長自身があげているからです。
この問題を解消するには、
- 社員の方に任せる
- ビジネスは続けるが、社長がプレイヤーとしては動かない
このどちらかしかありません。
「売上が社長次第で決まる」でお話しているので、こちらの問題にはあまり触れませんが、わかっていても出来ないのがこの方法です。
なぜなら、社長であるあなたは、社員の事と第一優先で考えているにも関わらず、全てを任せるだけの信頼はない事がほとんどだからです。
漠然と今とは違うことを始めたい。
実は、こちら方が重大な問題と言えます。
なぜこの問題が大変な問題である理由は、周りの人が理解をしてくれないからです。
「今とは違うことを始めたい」というのは、今やっているビジネスに対してワクワクすることがなくなっきているからです。
社長の多くは新しい事が大好きです。
現状に満足することなく、より高みを目指したいと思ったり、人とは違う事をやりたいと思うからこそ社長をやっています。
ですが、明確にやりたい事が決まっている事は少なく「漠然と」思っているケースがほとんどです。
そのため、誰かに相談する事もありません。
仮に話したとしても、同じ悩みを抱えている人以外に理解してもらうことは難しいです。
それどころか
「贅沢な悩みで羨ましい」
と思われる事がほとんどでしょう。
つまり、
社長本人の悩みの深さと、周りの方(社員も含めて)との温度差が、ただひたすらモヤモヤした時間を浪費させてしまっています。
このモヤモヤした時間を浪費させないためには…