プライベートブランドはなぜ失敗しないのか

無駄がなく失敗のリスクが少ない戦略。

その1つが「プライベートブランド」です。

なぜ「プライベートブランド」が失敗しないのかは、知らない方も多くいらしゃいます。

その理由についてお伝えしたいと思います。

 

プライベートブランドは定番の商品が多い理由

プライベートブランドで変わった物って少ないですよね?ほとんどの商品が定番と言われる物ではないでしょうか?

プライベートブランドが失敗しない理由としての答えが、まさにここにあります。

 

1つ質問させて下さい。あなたは次のどちらが良いですか?

  1. 売れるかわからない商品を開発して販売する
  2. 売れるとわかっている商品を開発して販売する

誰もが2を選びますよね?

 

プライベートブランドは、まさにこの「売れるとわかっている商品を開発して販売する」という戦略です。

 

そもそもプライベートブランドは、たくさんの商品を販売している企業が始めることが多いです。なぜかわかりますか?それは

 

たくさんのデータが集まるからです。

 

何が売れて何が売れないかのデータが、全てレジによって集まります。

ここで大切なことは、売れる商品が何かがわかるという点です。

 

お店としては、品揃えは集客するための大きな要因です。そのため、売れる商品だけを販売すれば良いというわけではありません。

ではどうするか?

売れる商品でより利益を出すべきですよね?

 

プライベートブランドの商品開発の手順

例を出します。

ホームセンターを経営していることにしましょう。

ホームセンターには何でも揃っているというくらい、たくさんの商品があります。その中に「絵の具」を取扱っているとしましょう。

 

絵の具にはたくさんの色があります。お店としては当然種類を多く用意することになります。

ですが、売れる色は限られていると思いませんか?

具体的に何色が売れるかを僕はわかりませんが、レジのデータを見れば一目瞭然です。

もしかしたら、販売されてる絵の具のうち「5割が白、2割が肌色、1割が黒、のこりの40色で2割」だったとします。

無駄無く利益を残すために、あなたなら何をしますか?

 

白と肌色と黒だけをプライベートブランドで作ったら、ほぼ間違いなく売れますよね?売れるということがわかっているので、数を多く作れるためコストも下がりますよね?

つまり、利益が残る商品と言う事です。

 

当然メーカーの作るNB(ナショナルブランド)よりも、安く販売することができるわけです。

商品によっては、NBじゃないと不安という方は大勢います(中身が同じだったしても)。

特に食品には多いですが、それ以外のあまり気にしない商品であれば、金額が差を言うケースは非常に多いです。しかも、消費が激しいとわかっていたら尚更です。

 

このように、データをしっかりと把握した上でプライベートブランドを販売することで、失敗のリスクを減らすことが出来るのです。

 

最後に

もしかしたら、あなたはこのようなデータがないから関係ないと思うかもしれません。

ですが、データがなくても今回の話と同じことも出来ます。

それは

 

  • 売りたい商品を売る
  • 欲しいと思われている商品を売る

 

この違いです。

レジでの大きなデータがなくても可能です。

これは、また別の機会にお話します。

大川